息子と拾った松ぼっくりを…
季節は秋から冬になりましたが、近所の神社や出掛けた先の公園にはどんぐりや松ぼっくりが沢山転がっています。息子と散歩のたびに拾い集めていましたのでそこそこの量が集まりました。
今年はこの松ぼっくりを使ってリース作りに挑戦してみました。
(写真は浜寺公園にて撮影)
松ぼっくりの殺虫・消毒の処理方法
拾ってきた松ぼっくりやどんぐりをそのまま工作に使ってしまうと衛生的な問題に加え、時間が経つにつれて虫が発生してしまいます。後々困らないようにするには下処理が必要です。
一番お手軽な方法は煮沸消毒
鍋で5分ほど茹でる「煮沸消毒」が一番お手軽な方法です。
松ぼっくりを煮沸消毒する場合、松の匂いがキツいのでよく換気をおこなうか、屋外で作業をおこなう事をおすすめします。今回は屋外でカセットコンロを使用して作業をおこないました。
松の匂いが辺りに立ちこめます。
煮沸後はよく乾燥させる
煮沸消毒後は松ぼっくりのかさは閉じてしまいます。
よく乾燥させる事でかさは綺麗に開いてきますのでご安心ください。風通しの良いところで一週間程度置いておくと乾燥させることが出来るかと思います。
なお、品種によっては松ヤニが多いものがあります。その場合、煮沸させた際に表面が松ヤニでコーティングされたような仕上がりとなります。
必要に応じてニス仕上げ
地元の神社で拾った松ぼっくりは品種の違いなのか全体的に白っぽい物でしたのでメープル色のニスを塗って仕上げました。綺麗な色の松ぼっくりでしたらそのまま使用する方がナチュラルな感じで良いかもしれませんね。
リースが完成しました!
材料が揃ったところでリース作りに挑戦しました。
ベースは道の駅の直売所で購入した物を使用。ダイソーで購入したグルーガンで素材を固定していきます。南天の実はニスでコーティングして使用しています。松の葉が手に入れば南天の実と合わせてみたいですね。
初挑戦でも綺麗に出来ましたので皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか!?
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